ピンチになったら深刻になるな!
優れたリーダーや優れた社長は自分自身が自分の師となっています。
中途半端にいつも終わる人、行動がストップしてしまう人の特徴は
不安から来る怖れが強いのです。
いまだ経験もない事をする時、それが大きく人生を左右する時
とっても不安になり思考が一時停止するようです。
「恐れてはいけない!」と理解するのは簡単だが、実際は実に難しいものです。
私の若い頃、転職を繰り返していた時もブティックを経営していた間も占い師になっても
常に不安と恐れは終わることなく波の様に耐えまなく襲ってきます。
「あなたは強いから、経験しているから不安や恐れはないのですね!」
なんて言われたりしますが、とんでもありません、
いつも不安だらけなのです。
でもそう見えていないのは、
不安や恐怖は決して無くなならないのが判っていますし、
克服する答えは強さでも経験でもなく自分の中に答えがある
ということを理解したからです。
私は仕事でピンチに陥る時の心の中で「失敗するかもしれない」
「このままではダメになる」と思った時、もう一人の自分が言います。
「きっとどうにかなる」
「私は大丈夫、私の心は私に適切なアドバイスを必ず贈ってくれるはずだ。」とか
「怖れ、不安は生きている証拠、生きている証拠だから受け入れようと」なんて・・・
つまり、あまり深刻にならないようにつとめることにしています。<p>
私が絶えず挑戦しているのは「ブレナイ軸、ブレナイ心を持ち、それを建てることです。」
一見、堅い心の棒を建てた方が良いように思われるのですが実は違います。
凄い堅い鋼鉄の様な棒は逆に建てない方が良いと思っています。
ポっきと折れたら修復はできない!それまでですから・・・・
ならば、柳の様な、しなる心の棒を建てる事が長く続けることができるのです。
つまり、あまり深刻にならないことが良いと思う。
不安や恐れは決してなくならない、克服したければ答えは自分の中にあり
自分自身が自分の師(メンター)になる事が必要なのです。